「初心者が気をつけることって何かな?」
「絶対に失敗はしたくないな〜」
と悩んでいる方のための記事となっています。しかし、あらかじめお伝えしておきますが、大なり小なりの失敗は絶対にします。
なぜなら、何事においても失敗はつきものですし、それはAmazon輸入も例外ではありません。僕自身も多くの失敗を重ねてきました。
この記事では、実際に僕が失敗した体験談を解説していきます。
記事を読み終えると、どんな失敗が起こりうるのか、そして対処できるのかを理解できます。また、僕の失敗から学び、反面教師にすることによって失敗する可能性を低くすることが出来るでしょう。
目次
失敗事例9選

不良在庫の増加
不良在庫の増加は誰しもが経験する失敗の一つです。原因は大きく二つあると思います。
・ライバルの参入を考慮せずに仕入れをする
・売れ行きの悪い商品の損切りをしない
一つ目に関して、商品を仕入れる段階ではライバルが全然いないので、たくさん仕入れてしまうというパターンです。自分が仕入れようとしている時に同じように仕入れをしようとしているライバルは必ずいるので、その存在を考慮して仕入れを行いましょう。
二つ目に関して、ライバルの増加で商品が売れなかったり、価格競争に巻き込まれてしまうパターンです。キャッシュフローの悪化を防ぐためにも赤字になったとしても在庫は捌かなければなりません。嫌なことは先延ばしにせず、潔く損切りすることが大切です。
キャッシュフローの悪化
1点目の失敗に密接に関わっているのが、キャッシュフローの悪化です。不良在庫が増加すると、自ずと資金が回収されないので、キャッシュフローが悪化します。
繰り返しになりますが、利益が減少しようとも赤字覚悟で在庫を売り切る姿勢が重要です。物販において、最も大切なのはキャッシュフローといっても過言ではなく、資金を高速で回転させ、増やしていくイメージが大切です。
型番が違う商品が届く
型番が違う商品が届き、返品をしまくりました。僕はある1商品だけメルカリで販売をしていたため、その商品だけ自宅へ配送してもらっていたのですが、注文した38個全てが型番の違った商品が送られてきました。
返金対応はしてもらえたものの、
・配送料は自己負担で合計40,000円
・売上がたたないためキャッシュフローの悪化
・郵便局に運ぶ労力
のトリプルパンチで相当へこみました。お金も時間も体力も浪費しました。型番はしっかり確認するようにしましょう。
出品できないカテゴリ・ジャンルを仕入れる
始めたての頃は、とにかく利益がでる商品をリサーチするので精一杯で出品カテゴリ・ジャンルまでに意識が及んでいませんでした。
出品できない商品を仕入れた時点でほぼ赤字確定なので、カテゴリ・ジャンルには注意しましょう。
納品漏れ
仕入れ表を見返していたら、1商品だけ納品が漏れていることを発見しました。日本に到着してから2週間ほど経っていたので、かなりの機会損失でした。
しかも、その商品はあまり売れ行きが良くないものだったので、1日でも早く出品すべき商品でした。
意識次第で防げるミスなので、納品漏れには気をつけてください。
商品が消える
MyUSで商品を転送してもらっていたのですが、転送した履歴があるにも関わらず日本に商品が到着していないということがありました。
納品代行さんに問い合わせても、もちろん商品は無いと言いますし、MyUSに問い合わせても追跡番号は到着していることを示している、の一点張りで対応してくれませんでした。
もちろん返金もありません。どこに行ったのでしょうか…
商品が破損する
壊れやすいプラスチックの容器を転送してもらったのですが、見事に全て破損していました。
やはりプラスチックなどの割れやすいものは扱わない方がよいという教訓を学びました。Amazonでも売れませんし、メルカリでも売れないので仕方がなく破棄しました。
転送した商品がわからない
MyUSを使い始めた頃、転送してもらった商品がわからず、納品代行さんからかなりのイレギュラー報告を受けていました。「納品依頼リストに載っていない商品がたくさんあるんですけど…」といった具合です。
当時、MyUSの商品画面が一体何の商品を示しているかわかりませんでした。実は追跡番号でしっかり一致しているので、そこで判断できるということをだいぶ後になってから知りました。
AMEXカードを作らなかった
MyUSはAMEXを利用することで30%引きのキャンペーンを適用すること出来ます。当時、この事実を知らずに転送していたので、皆さんはAMEXカードを必ず作りましょう。
また、AMEXカードが届いてキャンペーン適用されるまで、商品を溜めていたのでかなりの機会損失にもなっていました。