物販には資金が必須です。ノウハウやマインドといったカタカナ用語より、何より資金が大切です。「資金がなくても大丈夫」といったセールストークをよく見かけますが、勘違いしてはいけません。
クレジットカード枠を利用して、仕入れをしようという意味合いなのかもしれませんが、資金はあるに越したことはありません。でも、お金が無いから物販でお金を稼ぎたいと目論んでいるわけですよね。
というわけで、今回は物販をこれから始めたいと考えている方に向けて最初の資金を集める方法を紹介していきます。
セルフバック(自己アフィリエイト )

セルフバックとはアフィリエイトの一種です。通常のアフィリエイトでは他者の商品を紹介して、それが消費者によって購入された際に商品の紹介料として売上の一部をわけてもらうというものです。
一方、セルフバックとは他者の商品を自分で紹介して、自分で購入し、さらに紹介料もわけてもらうというものです。文章にすると少しわかりにくいですが、図で表すとこんな感じです。

よくセルフバックで利用されるのがクレジットカードの契約です。理由は二つあります。
一つ目は紹介料が高いことです。1社契約するだけで多いと1万円を手に入れる場合があります。
二つ目は契約という形態なので、購入代金がかからないことです。クレジットカードによっては年会費をとられることもありますが、年会費より得られるリターンの方が多いのが大半です。
また、具体的な方法については次の記事で解説しています。
【資金作り】セルフバックの方法を解説
不用品販売

文字通り家にある不要品を販売することです。しばらく使ってないけど、家にあって邪魔なものってありますよね。
販路としてはメルカリが初心者でも簡単です。メルカリは利用ユーザが多いので、難しいセールステクニックなどなくても比較的早く売ることが出来ます。ただ、販売手数料10%というのが少しネックですが、それを差し引いても利用する価値があります。
他にもCtoCだとラクマやpaypayフリマなどがあり、ラクマに関しては販売手数料が約3%とかなり安いですが、やはり集客という面ではメルカリに軍配が上がります。
ちなみに私が不用品として販売してものを列挙すると、テレビ、ソファ、ギター、洋服、靴、本、CD、DVDなどです。これらで20万円ほどは用意できました。
メルカリの使い方についてはこちら
親・家族から借りる

こちらは最終手段です。なるべく自分が出来ることをやり尽くすべきですが、どうしても資金が足りなくて周りの理解を得られるのであれば、借りるのも手だと思います。
もちろんしっかり稼いだ際に返済することが前提ですけどね。物販などのネットビジネスは聞き慣れない人からすると、かなり怪しいビジネスだと感じ取られるので、しっかり説明して理解してもらうのが大切です。
まとめ

いかかでしたでしょうか。今回の内容をまとめると、
- 今すぐにセルフバックをする
- 不用品をとことん売る
- 最終手段として、親・家族から借金をする
こういった感じです。皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。