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【Amazon輸入】副業で始めるか、専業で始めるか

投稿日:2020年7月26日 更新日:


Amazon輸入や物販を始めたいのだけれと、副業として始めるべきか、最初から専業として始めるべきかお悩みではありませんか。

この記事は1年前にAmazon輸入を始め、現在は並行して国内メーカー取引をしている私が実体験に基づいて、副業からか専業にするか、どちらが良いのかお伝えしていきます。

実際に私が経験した悩みなどもお伝えしますので、参考になるかと思います。それでは、早速解説していきます。

結論:副業


結論から言うと、初心者であれば副業として始めるべきです。まあ、ある程度は予想が出来ていたと思います。

それでは、なぜ副業として始めるべきなのか理由は二つありますので、それぞれ説明していきます。

本業の固定収入があるため

本業の固定収入があると、利益を伸ばし続けやすいためです。利益を伸ばし続けたのであれば、販売によって得た利益は再度仕入れにまわさなくてはなりません。

例えば、銀行残高が100万円で開始したとします。そのうち、50万円分を商品として仕入れると、70万円で販売することが出来ました。販売額の70万から仕入額の50万円を差し引いた20万円が利益です。

しかし、Amazon輸入では売上の入金サイクルはおよそ2週間毎です。すると、この時点で20万円の利益が出ているにも関わらず、銀行残高は50万円になってしまいますよね。利益が出たので、仕入れを増やしたいと思っていても、売掛金として入金のタイムラグがあります。

そのため、資金が不足しており、これ以上利益を伸ばすことが出来ない状態になってしまいます。さらに上記の例は、在庫の回転率を考慮していませんし、仕入れた商品が即完売するというのもあり得ない状況です。

では、少ない自己資金でどのように利益を伸ばし続けるかと言うと、本業の固定収入で仕入れ資金を捻出するという方法です。もちろん融資を受けるといった選択肢もあります。しかし、初心者が売上の実績がない状態でいきなり融資を受けられるかは難しいところです。

私はいきなり専業としてAmazon輸入を開始しました。しかも、自己資金は75万円だけで、あとはクレジットカードを使い倒すという状態でした。結果どうなったかというと、2019年7月に開始し、1ヶ月後の8月にはもう資金ショートという悲惨な有り様でした。

しかも、初心者特有のmyusでの転送依頼トラブルや、代行会社への納品依頼に手間取ったりしていました。そのため、一応利益は出ていたのですが、キャッシュフローと在庫回転率の悪化でほとんど手元に資金がない状態になっていたのです。

そこで、10月に創業融資300万円を申請して、何とか食いつないでいくことが出来、今に至ります。

精神的に良くないため

まず、初心者は利益をあげられるか定かではない状態です。そんな状況で、いきなり専業でAmazon輸入を始めると、不安で不安で仕方がないですよね。

しかも、銀行残高は日に日に目減りしていきます。利益をあげていたとしてもです。

前述の通り、私は専業として始めてしまいました。会社に通勤するのが苦だったので、仕事辞めるかーといった軽い気持ちで退職をしました。まあ、何とかなるだろうとかなり楽観的でした。

ところが、実際に始めて見ると思っていたより、上手くいかないことが多いのです。

商品のリサーチを誤る
間違った仕入れをする
myusで転送トラブルがある
代行会社への納品依頼が円滑でない
在庫回転率が悪いことに気づかない
資金管理をしていない

例をあげれば、キリがありません。こういった事態が積み重なると、確実に精神がやられますよ。私はなんとか耐え切ることが出来ましたが。

まとめ


いかがでしたでしょうか。Amazon輸入を副業として始めるべき理由を理解して頂けたでしょうか。まとめると、

本業の固定収入があるって素晴らしい
精神衛生を正常に保つことができる


です。それでも「専業として俺はやってやるんだ!」という方がいたとしても、止めたりしません。むしろ、私のようなタイプの人間なので、シンパシーを感じます。応援しています。

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竹口 吉大

輸入せどりの攻略法を学べます【感覚でなく論理による手法で再現性99%】欧米輸入&メーカー卸 | 見切り発車で退職→ノウハウ0から開始2ヶ月で月利30万 | 月商450万をウロウロ | メーカー95社との取引経験 | 26歳

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