「せどりとAmazon輸入って結局どっちが稼げるのだろうか」と迷ってはいませんか?
正直なところ、どっちが稼げるだとか優れているだとかは一方的におすすめすることはできません。
なぜなら、せどりとAmazon輸入ではそれぞれ特徴が異なっており、その人の性格・思考や置かれている状況で適している方法が違うためです。
この記事では、せどりとAmazon輸入と特徴を踏まえ、どのような人にせどりが向いていて、どのような人にAmazon輸入が向いているのか、説明していきます。
せどりとは

せどりとは元々、転売業者が古本屋で本の背中のタイトルを見て、買う本を選んでいたことに由来しています。
種類は次の二つがあります。
店舗せどり
電脳せどり
では、具体的に説明していきます。
店舗せどり
文字とおり実際に店舗に足を運び、商品を仕入れる方法です。ブックオフで本せどりをしたり、ヤマダ電機で家電せどりをしたり、ドラッグストアで廃盤へルビをせどりしたり、様々なジャンルがあるのが特徴です。
メリットとしては、近所に上記にあげたような店舗があれば、すぐに始められる点です。まずはやってみるか、といった気軽さで始められるのがいいですね。
デメリットとしては、複数の店舗をまわって大量の仕入れをしなければならないので、自家用車がないと難しいことです。あと、リサーチは単純作業になりますので、そういった人には向いていないかもしれません。
電脳せどり
インターネット上のオンラインショップなどから商品の仕入れをするのが電脳せどりです。
メリットとしては店舗せどりのように現地にわざわざ行かなくても良いというのが一番です。端的に言うと、店舗せどりのデメリットを無くしてくれるのが電脳せどりということですね。さらにせどり全般に言えますが、関税や国際輸送費が不要なのもせどりの素晴らしい点です。
一方、デメリットとしては、その魅力ゆえにライバルが多いということです。汗水たらして、店舗をまわらなくてよいのですから、多くの人が電脳せどりに取り組むのは自然なことですよね。
Amazon輸入とは

Amazon輸入も広義では電脳せどりに含まれます。しかし、上述の電脳せどりと異なる点は海外から商品を輸入するという点です。欧米のAmazonやeBayなどから輸入するのが主流ですね。
メリットとしては、電脳せどりと同様にパソコン1台あれば、どこでも作業ができるということです。自宅だろうが喫茶店であろうが、海外にいようが、どこにいても仕事ができる点は非常に魅力的です。
デメリットとしては、英語が全く出来ないと少し辛いと言うことです。Google翻訳などのツールが非常に便利で救いになるのは確かですが、苦手意識があると作業に支障をきたすのは想像ができますよね。
また、電脳せどりと同様、手軽に始めることができるので、参入障壁が低いというのもデメリットの1つです。
まとめ

いかがでしたでしょうか。結論をまとめると、せどりかAmazon輸入のどちらが稼げるかはその人の性質や置かれている環境によるということです。
せどり←自家用車があって、地道で単純作業が好き
Amazon輸入←パソコン1台で作業をしたい、英語に苦手意識がない
どちらにも共通して言えることは、真剣に取り組めば成果が出るということです。
もし、自分で向いていると思った方をまずは始めてみることをおすすめします。
何事も作業をしてみないとわからないことがありますので、どんどんトライしていきましょう!