メーカー取引

【Amazon】メーカー直取引の方法/手順を解説

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メーカーから直接卸したい
でも、どうしたら取引してくれるの?
そもそも一個人がメーカーと取引なんて出来るの?

こういった疑問を解決する記事となっております。

本記事を読むメリットは次の通りです。

  • メーカー直取引の手順がわかる
  • メーカー直取引の一歩目を踏み出せる

以上となっております。

それでは、さっそく本編にまいりましょう。

メーカー直取引の方法/手順


個人でもメーカーと直接取引をしたいと考えている方は多いかと思います。

より上流から仕入れるほど余計な費用が上乗せされておらず、安く仕入れられますので。

でも、一個人がメーカーと取引だなんてと気が引けますよね。僕もそうでしたし、こんな疑問を抱いていました。

  • 実績がない個人に卸してくれるのか?
  • せめて登記しないと厳しいのでは?
  • 大量仕入れで資金が必要なのでは?

みたいな感じですね。

しかし、この考えはもったいない。

なぜなら、適切な手順で十分な量をこなせば、直接商品を卸してくれるメーカーは見つけることが出来るからです。そもそもメーカーは商品を製造したからには販売しなければいけない組織なので、基本的に売りたいと思っています。

事実、物販を開始して4ヶ月目の個人事業主だった僕でも直接取引に応じてくれるメーカーはたくさん見つけられたので、皆さんも出来るはずです。仕入れも小ロットから対応して頂けるメーカーもあるので、必ずしも多額の資金が必要ということもありません。

では、そのメーカーと直接取引を開始する方法、手順を紹介します。

  • リサーチ
  • コンタクトをとる
  • 見積もりをもらう
  • 発注する


以上です。具体的に解説していきますね。


リサーチ

始めに取引をしたいメーカーを探しましょう。

Amazonの検索バーからカテゴリーを選択します。


カテゴリは特にコレというものはありませんが、赤枠で囲ったカテゴリは見つかりやすい印象はあります。これは好みによる部分が多いので、色々試してみて下さいね。

今回は「ホーム&キッチン」で検索してみます。


すると、さらに詳細なカテゴリが表示されるので、お好みのカテゴリを選択して検索してみましょう。(SmaSurf邪魔)

カテゴリを選択すると、商品ページ一覧に遷移するので、気になる商品ページを覗いてみましょう。


このような商品が見つかりました。キーボルダー兼ライトのような商品ですね。

すると、商品名もしくは商品名の下にメーカー名(ABITAX)が記載されていますね。このようにしてメーカーはリサーチしていきます。

ポイントとしては、有名企業ではなくニッチそうな企業をリサーチすることです。メーカー直取引は一個人でも可能だと言いましたが、流石に有名企業は厳しいです。この部分は感覚的な面もありますので、リサーチをしていくうちに養っていきましょう。

そして、次はメーカーにアプローチをかけていきます。

コンタクトをとる

メーカーをリサーチしたらコンタクトをとります。方法はメール電話がありますが、最初は効率を考慮してメールで良いでしょう。

まず、商品ページのメーカー名をコピーして、ブラウザで検索しましょう。

すると、メーカーのホームページにたどり着きました。


どんッ!!

そうしたら、ホームページの「Contact」からさっそくメールを送ります。

会社によっては「お問い合わせ」になっていたり、お問い合わせフォームがないけれどメールアドレスが載っている場合があります。


そして、お問い合わせフォームから必要情報を入力していきます。

お問い合わせ内容は次の点に気をつけると良いです。

  • 自分が何者なのか、何をしている人なのか
  • どんなプラットフォームで販売しているか
  • 何の商品の取引を希望しているか、希望条件など

こんな感じの内容を盛り込みつつ、取引したいという熱いメッセージを込めればOKです。

見積もりを精査する

先ほどのお問い合わせに対して返信があって取引に応じてくれるようであれば、見積もりをもらうことが出来ます。

1週間経っても返信がない場合は電話をして、取引希望の旨を伝えましょう。

しかし、残念なことに、この新規取引のお願いは結構な確率で断られます。

なんだよ。メーカーと直取引できるって言ったじゃないか。



確かにそうなのですが、メールを送る量が非常に大切です。

感覚としては100件メールをしたら、10~20件の見積もりをもらえて、利益がでるのは2,3社という印象です。

残りのメーカーはお断りを頂くか、無視です。

メーカー直取引ができるとは言え、実は地道な作業があるんです。この数値はリサーチを繰り返すことで取引できるメーカーとそうでないメーカーの目利きが出来るようになるので、改善されていきます。



発注する

見積もりを精査して、利益が出る、仕入れOKとなったら発注をします。

ちなみに利益計算の方法に不安がある方はコチラを参考に。

仕入管理表で正しい利益計算をしよう

仕入れの利益計算ってどうやるの?どんな金額を考慮すればいいの? こういった疑問を解決します。本記事を読むメリットは次の通りです。 仕入時、正しく利益計算ができるようになる考慮すべき金額がわかる仕入計画 ...

発注方法は企業によって様々です。メールで独自のフォーマットで発注したり、指定の発注書を送ったり、FAXをしたりですね。

支払いに関しては、最初のうちは代金引換か銀行振込の前入金が多いです。取引期間が長くなると、掛売りに対応してくれるメーカーもあります。


まとめ


いかがでしたでしょうか。

メーカー直取引の方法/手順に関して理解して頂けましたか?

念のため、繰り返すと

  • リサーチする
  • コンタクトをとる
  • 見積もりをもらい、精査する
  • 発注する

以上のような流れになっています。

メーカーと取引をする、と聞くとなんだか難しそうで敬遠しがちですが、やってみると意外と取引に応じてくれたりします。

まずは何事も経験することをオススメします( ^ω^ )

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竹口 吉大

輸入せどりの攻略法を学べます【感覚でなく論理による手法で再現性99%】欧米輸入&メーカー卸 | 見切り発車で退職→ノウハウ0から開始2ヶ月で月利30万 | 月商450万をウロウロ | メーカー95社との取引経験 | 26歳

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