メーカー仕入れをしたいけど、どんな準備が必要なの?
この疑問を解消します。
本記事を読むことで、メーカー仕入れをするために必要な準備一式を理解することができます。
そこまで準備すべきことは多くないので、サクッと準備してメーカーへどんどん交渉していきましょう。
それでは、本編にまいりましょう。
準備すべき4項目

メーカー直取引を開始するにあたって、最低限準備すべきことは大きく4つあります。
それぞれ解説していきますよ。
会社概要書の作成
一番重要なのが会社概要書の作り込むことです。
会社概要書とは事業内容などを記載した会社案内のようなものです。
会社概要書には次のような項目が含まれます。※あくまで例です。
- 会社名
- 代表者名
- 所在地
- 設立年月日
- 事業内容
- 会社理念
- 会社代表の経歴
などが含まれます。
事業内容に関しては、どのような商材を、どのような販路で、どのぐらい売上があるのか、といった具合に記載していきましょう。
Wixなどのホームページを作成して、会社概要を記載するのも選択肢の一つです。しかし、安っぽくなってしまうぐらいなら、ExcelやWordで会社概要書を作成する方が良いでしょう。
独自ドメインのメールアドレス作成
メールアドレスはなるべく独自ドメインを取得しましょう。
理由はgmailなどのフリーアドレスより独自ドメインの方が取引先にとって安心感・信頼感があるためです。
しっかりビジネスに取り組んでいるという姿勢を伝えるためにも独自ドメインを取得して損はありません。
お名前.comなどで取得すると良いでしょう。
メール文章の作成
メーカーへ新規取引を提案する際の、初回のメール文章は非常に大切です。取引の成約率、そもそも返信をもらえるかといった要素に大きく関わってきます。
ここで、初回メール文章の例をあげます。参考にしてみてくださいね。
〇〇株式会社
ご担当者様
お世話になっております。
株式会社〇〇の竹口と申します。
この度は貴社の「商品名」などに大変興味があり、
ご連絡差し上げました。
当社でもぜひとも扱わせて頂きたく存じますが、
お取引条件等ございましたら、ご教示頂けますか。
突然のご連絡失礼いたしました。
お忙しい中、大変恐縮ではございますが、
何卒宜しくお願い致します。
-------------------------------------------------------------------
株式会社〇〇 竹口吉大
住所:東京都千代田区...
電話番号:03-xxxx-xxxx
メールアドレス:info@sample.com
といった感じですね。
あくまで例なので、メール交渉を繰り返すうちに適宜修正を加えていくといいでしょう。
お堅い文面でいくのか、親しみやすい文面でいくのかはその人の個性次第ですし、メーカーによって使い分けるのも大切です。
リサーチ表の作成
メーカーと交渉をしていくたびにリサーチ表でメーカーをストックしていきましょう。
メーカーをストックする上で大切なのはセラーごとに管理することです。
なぜかというと、取引可能なメーカーを扱っているセラーは他にも取引できるメーカーの商品を出品している場合が多いためです。
この考えはセラーリサーチと同じですね。
メーカーをストックしたリサーチ表は文字通り資産になるので、しっかいり作成して管理しましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
メーカー直取引を始めるために準備すべき項目を理解頂けましたか?
確認のため、まとめると
- 会社概要書の作成
- 独自ドメインのメールアドレス
- 初回メール文章の作り込み
- リサーチ表の作成
以上となっています。
早速準備を開始して、メーカー交渉に挑んでみてくださいね٩( 'ω' )و