販売予測ってどうすればいいの?
ツールに頼っちゃダメなの?
こういった疑問を解消します。
本記事を読むことで「定点観測の方法」について理解することが出来ます。
販売予測ツールにはデルタトレーサーやkeepaなど様々なものがありますよね。
実はそれらのツールのデータが結構間違っているということはご存知でしたか?
そのため、ツールのデータはあくまで参考程度に留めて、丁寧に売れ行きを定点観測することをオススメします。
というわけで、本記事では定点観測の方法について解説していきますよ。
それでは、本編にまいりましょう。
定点観測の方法

これは僕が実際に利用している定点観測のシートです。
では、定点観測の方法について順を追って解説していきますね。
まず定点観測したい商品を見つけたら、「月間販売個数」にデルタトレーサーなどの数値を入力します。
次にカートを取得している販売価格を入力しましょう。カートから離れすぎているセラーを定点観測の対象外にするためです。
そうしたら、セラーの一覧から、「セラー名」と「開始時在庫数量」を記入していきます。ちなみに、Chrome拡張機能のAmzpectyをインストールしておくと、一目で在庫数量を把握できて便利ですよ。
そして、ある程度の日数(例の場合は5日)をおいて、また数量を確認して記入していく、という流れです。
ある期間での売れ行きを確認できたら、1日あたりの販売数を計算します。それがわかれば、その値に30日をかけることで、1ヶ月あたりの販売数を把握することができるというわけです。
このようにして観測したデータは実際のデータとなるので、ツールのデータより信憑性の高い値となります。
図の値は例ですが、ツールの「月間販売個数」と実際に自分が定点観測したデータにこれぐらいの差があるのは割とあります。
ですので、ツールの値は過信せず、面倒でも丁寧に定点観測をしましょう。今まで仕入れが出来ないと思っていた商品も仕入れができる可能性がありますよ。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
定点観測の方法について理解して頂けましたか?
ツールの値はあくまで参考程度に、地道に定点観測をして仕入れの幅を広げていきましょう。
定点観測の方法をマスターできれば、今後ツールがどんどん使えないような状態になっても、しっかり販売予測ができるようになりますよ( ^ω^ )