目標利益を達成するためにはどうしたらいいの?
この疑問を解消します。
本記事を読むことで「目標利益を達成するための考え方」を理解できますよ。
それでは、さっそく本編にまいりましょう。
目標利益を達成するための考え方

始めに、どのぐらいの利益を確保したいのか目標利益を決めましょう。そうすることで、そこから逆算して週次、日次と具体的なアクションにまで落とし込むことが出来ます。
例として、目標利益が月50万円の場合で考えていきましょう。
前提として、国内メーカー取引の利益率は10〜15%程度です。ここでは、利益率15%を用いて計算していきますね。
月50万円を利益率15%で達成しようとしているので、必要な月商は
50万円 ÷ 15% = 333万円
となります。
しかし、物販では回転率も考慮しなければなりません。一般的に適正な回転率は66%と言われています。
ですので、
333万円 ÷ 66% = 約500万円
の在庫(仕入れ)が必要となります。
月に500万円の仕入れを達成するには、500万円 ÷ 4 なので1週間で125万円の仕入れが必要となってきますね。
そうなると、1日あたり17.8万円分の仕入れが必要とわかります。
ここまでくると、1日にすべきメール交渉、電話交渉の件数がはっきりしてきますよね。
実際に1日あたり17.8万円の仕入れをするのは厳しいですが、取引をしているメーカーがだんだんと積み上がってくると、結果的に1週間で目標金額を達成できる可能性が高まってくるでしょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
国内メーカー取引における目標利益を達成するための考え方について理解して頂けましたか。
まずは自分が稼ぎたい利益、最低限欲しい利益などをざっくりでも決めることで、それを達成するためのアクションにまで落とし込むことが出来ますよ( ^ω^ )