・どうやったら資金繰りが良くなるの?
この疑問にお答えします。
物販をしていると、永遠につきまとうのが資金繰りに関する悩みですよね。
本記事を読むことで「資金繰りを良くする方法」について理解、実践できるようになりますよ。
それでは、さっそく本編にまいりましょう。
資金繰りを良くする5つの方法

資金繰りを良くする5つの方法は次の通りです。
- クレジットカードを分ける
- 仕入れ日を決める
- 口座を分ける
- 損切りをする
- 帳簿をつける
以上となっています。
では、それぞれ解説していきますよ。
クレジットカードを分ける
クレジットカードを分けるのは鉄則です。
- 月末締め翌月末支払い
- 15日締め翌月10日支払い
これらの2種類のクレジットカードを使用することで資金繰りはかなり楽になります。
セルフバックで作成すれば仕入れ資金もGETできるので、支払日が異なるクレジットカードを複数枚用意しましょう。
仕入れ日を決める
クレジットカードを分けるのに合わせて、仕入れ日も大きく二つにわけるのが大切です。
- 月末締め翌月末支払い
- 15日締め翌月10日支払い
これらのクレジットカードを持っているなら、超理想的な仕入れ日は1日と16日になります。
しかし、実際は毎日リサーチして毎日ちょっとずつ仕入れをしますよね。なので、あくまで理想・目標にしておくと資金繰りが良くなりやすいという話です。
リサーチの積み上げにより、リピート仕入れができる商品がだんだんと見つかってくると、より資金繰りがいい仕入れができるようになりますね。
余談ですが、メーカー仕入れであれば毎回確実にリピート仕入れできるので、仕入れに関する資金繰りは良くなります。
口座をわける
銀行口座は少なくともプライベート用とビジネス用の2つに分けましょう。
ビジネスで利益を上げていると思ったら、実は会社からの給料を差し引くと赤字だったなんてことがあり得るわけです。
そもそもお金の増減に対する認識が曖昧になってしまうことが良くないのです。
とはいえ、物販の始めたては資金が少ないので、口座をわけてる余裕がないかもしれません。事実僕もそうでして、融資を受けて資金に余裕が出来始めてから口座を分けました。
ですので、口座をわけられない状態であっても、プライベートのお金とビジネスのお金を意識することが大切です。まあ、口座を分けるのが一番手っ取り早いですが。
口座を作るなら、みずほ銀行がオススメです。理由はセラーセントラルからの入金が振込手続き開始の中1〜2日と最速であるためです。
損切りをする
初心者はひどく赤字を嫌う傾向があるように思います。しかし、どんなベテランでも赤字商品がないわけではありません。
黒字商品8割、赤字商品2割みたいに一定数の赤字商品は仕方がないのです。
この赤字商品を赤字だから販売したくないとなると、在庫は現金化されないままずっと眠った状態になってしまうんですね。
そうなると、手元に入ってくる資金も少なくなっていき、仕入れできる金額が減ります。
仕入れが減ると売上も下がるので、また仕入れできる金額が減る…という負のループに陥ってしまうのです。
ですから、赤字だとしてもどんどん損切りして、現金化していきましょう。潔さが大切です。
帳簿をつける
資金繰りで困らないために、特に作って欲しいのは簡単なキャッシュフロー計算書です。
- Amazonからの入金日
- クレカの引き落とし日
最低限これらの二つをスケジュールに落とし込んで、視覚化することで安心感が全然変わってきます。
仕入れのスケジュールの調整にも役立つので、この帳簿はぜひ作成して頂きたいです。
詳細は次の記事で解説していますよ。
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キャッシュフロー計算書でお金の流れを管理しよう
入金されるのいつだっけ?月末までにいくらお金が必要だっけ?月末にはいくらお金が残っているんだ? このように物販をしている方であれば、一度は疑問に思ったであろうことを解消する記事です。特に物販初心者は何 ...
まとめ

いかがでしたでしょうか。
資金繰りを良くする5つの方法について理解して頂けましたか?
念のため確認すると、資金繰りを良くするためには
- クレジットカードを分ける
- 仕入れ日を決める
- 口座を分ける
- 損切りをする
- 帳簿をつける
以上となっています。
これらを実践するだけでも、だいぶ資金繰りが良くなるはずです。
ぜひ参考にしてみて下さいね( ^ω^ )